厳選した原料を使用し、その原料を最大限に活かすことが美味しさへの第一歩と考えています。
主原料である魚肉すり身は北米産を中心に、最高品質のすり身を使用しています。時にはスケソウダラの本場であるアラスカにも足を運び、原料魚の状態やすり身の品質を確認しています。
また、商品に使用する野菜は一番美味しい旬を求め、日本だけでなく世界各地より調達しています。

約30年前より野菜加工室を設置し、野菜を自社加工しています。揚げ蒲鉾に野菜本来の味や風味を活かすため、野菜は収穫したままの状態で仕入れ、ひとつひとつ吟味したものを使用しています。野菜は収穫時期や産地によっても性格や特徴が異なります。長年培ったノウハウを活かし、しっかりと野菜の顔を見ながら商品に適した切り方、洗い方、使い方に工夫を凝らしています。

板付け蒲鉾や伊達巻などの「伝承の味」を大切に守り続けています。
創業時より引き継がれてきた味と品質、長年培われてきた技術を真摯に守り続けています。

柔軟な思考と発想力で練り製品の可能性を広げる商品づくりに挑戦し続けています。
この挑戦から生まれた「チーズin」は30年以上お客様にご好評頂いている商品です。
かに風味蒲鉾とチーズを渦状に巻いた見た目もきれいな一口サイズの蒲鉾です。
蒲鉾とチーズの相性を追求し、3種類のチーズをブレンドしています。

国際規格であるISO22000を構築し、安全・安心な商品の製造に日々努めています。
使用する原材料は細菌検査・理化学検査を実施し、当社の基準を満たすもののみを使用しています。製造段階においても原材料や製品に異物が含まれていないか金属探知機など検査機械での検査はもとより、ひとつひとつ手作業で検品を行うなど二重三重の検査を行っています。
また製品の検査や分析などを徹底し、HACCPにおける衛生管理手法をもとにより安全な食品をお届けできる供給体制を実現しています。

ISO22000では施設設備の衛生管理と共に従事者の衛生教育が重要とされています。
定期的に衛生教育や技術指導を行い、従業員の衛生に対する意識の向上や工場内のルールを徹底させる環境作りに努めています。
また問題点は会社全体で捉え、各種検討会・研修会において日々改良・改善を行っています。